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カラオケで18歳は何時まで利用可能?オールできる人と即帰宅の人の違いは?

18歳で成人となる現代ですが、カラオケでも18歳以上であれば、オールする事はできるのでしょうか?厳密に、例えば高校3年生で満18歳なら良いという事でしょうか、学生ならダメという事でしょうか、カラオケ店舗によっても違うのでしょうか、そこ当たりの細かい情報も調べて見ました。

本記事では、これら多くの18歳の方が抱く疑問について、各自治体の条例や主要カラオケ店のルールに基づき、明確な答えを提示していきます。

目次

【結論】18歳のカラオケ利用時間は「高校生」か「そうでないか」で決まる

高校生の場合:18歳でも原則22時(または23時)まで

結論から申し上げますと、18歳であっても、身分が「高校生」である場合は、多くのカラオケ店や自治体の条例により利用時間に制限が設けられています。具体的には、夜の22時、または店舗や地域によって22時30分や23時までと決められているケースが大半です。たとえ誕生日を迎えて18歳になっていたとしても、高校に在籍している間は「18歳未満」と同じ扱いを受けることが一般的です。したがって、深夜の時間帯にカラオケを利用することは原則としてできません。

大学生・社会人の場合:24時間いつでも利用可能(オールOK)

一方で、同じ18歳であっても「高校生ではない」場合は、利用時間の制限はありません。大学生や専門学生、社会人として働いている18歳の方は、法律上も深夜の利用が可能であるため、カラオケ店が24時間営業や深夜営業をしていれば、閉店まで、あるいは朝まで「オール」で利用することができます。ただし、入店の際には高校生ではないことを証明するために、年齢確認書類の提示を求められることがあります。

高校卒業後の「3月31日」まではどちら扱いになる?

高校3年生が卒業式を終えた後でも、3月31日までは「高校生」として扱われるという点には注意が必要です。データベースにある情報によると、店舗によっては卒業式後の3月末までは高校生としての利用制限が適用されると明記されています。そのため、4月1日を迎えて正式に大学生や社会人などの身分になるまでは、深夜の利用ができない可能性があります。

18歳でもカラオケで「オール(深夜利用)」はできるのか?

18歳の高校生がオールできない理由(青少年育成条例)

18歳の高校生が深夜にカラオケでオールができない主な理由は、各都道府県が定めている「青少年健全育成条例」や、業界団体の自主規制基準によるものです。これらは未成年者を犯罪やトラブルから守るために制定されており、多くの地域で18歳未満、および高校生の深夜外出を規制しています。店舗側もこのルールに従い、違反した場合は罰則の対象となることもあるため、高校生の深夜利用を厳しくお断りしています。

18歳(非高校生)なら深夜フリータイムも利用可能

高校生以外の18歳であれば、条例による規制の対象外となるため、深夜のフリータイムなどを利用して朝まで歌うことが可能です。運転免許証や社員証、大学の学生証など、年齢と身分(高校生ではないこと)を証明できるものを持参すれば、深夜料金やオールナイトプランでの入店が認められます。

19歳になれば高校生でもオールできる?(年齢と身分の関係)

もし留年などで19歳になっている高校生の場合でも、深夜の利用はできないと考えたほうがよいでしょう。データベースには「18歳以上であっても高校生はこの時間(22時など)以上の利用はできません」との記述があります。カラオケ店のルールでは、年齢だけでなく「高校生であるかどうか」が重視されるため、たとえ19歳や20歳であっても、制服を着ていたり高校生であることを申告したりすれば、深夜利用は断られます。

保護者同伴なら18歳の高校生も深夜までいられる?

保護者がいても条例により深夜利用はできない地域が大半

保護者が同伴していれば深夜も利用できると誤解されがちですが、実際には多くの地域で禁止されています。例えば、大阪府の条例では18歳未満(高校生を含む)は保護者が同伴していても22時までと決まっています。また、歌広場などの一部店舗の注意事項にも、保護者同伴であっても18歳未満や高校生は22時30分以降の利用は禁止であると明記されています。

16歳未満と16歳以上(18歳)でのルールの違い

年齢によって帰宅しなければならない時間は異なります。一般的に16歳未満の中学生などは午後18時までと決められていることが多いです。一方、16歳以上18歳未満(高校生)の場合は、夜の22時や23時まで利用時間が緩和されます。ただし、地域によっては16歳未満でも保護者同伴なら22時まで利用可能とする場合や、逆に保護者がいても一律で制限する場合など、細かな違いがあります。

18時以降に利用する場合の注意点

18時を過ぎてカラオケを利用する場合、店員から年齢確認を求められる可能性が高くなります。特に高校生などの未成年者が夜間に利用する際は、トラブル防止の観点から店舗側も慎重になります。また、16歳未満の方が18時以降も利用していると、補導の対象や入店拒否になるため、自分たちの年齢に合わせた利用時間を守ることが大切です。

まねきねこ等、主要カラオケ店の18歳利用ルールと料金

まねきねこの年齢制限と「ZEROカラ」の対象範囲

カラオケまねきねこでは、地域条例や自主規制に基づいて年齢制限を行っています。詳細情報によると、まねきねこは自主規制として16歳未満の18時以降の利用をお断りしています。また、18歳未満(高校生)についても、地域の条例等に従って利用時間が規制されます。高校生向けの「ZEROカラ」などのサービスを利用する場合も、これらの時間制限は適用されるため、深夜帯にこれらのプランを使うことはできません。

関連外部リンク:まねきねこ公式サイト

ジャンカラ・ビッグエコー・バンバン等の対応状況

他の主要チェーン店も同様に厳格なルールを設けています。ジャンカラやビッグエコーの情報によると、基本的には16歳未満は18時まで、18歳未満は22時までの利用としています。ただし、ジャンカラの一部店舗では保護者同伴なら18歳未満でも23時まで利用できるケースがあるなど、チェーンや店舗によって数時間の差が生じることがあります。

店舗や地域(都道府県)によって条例の時間が違う点に注意

利用できる時間は、店舗のある都道府県によって大きく異なります。データベースの情報によれば、大阪府では16歳未満は19時まで利用可能ですが、福島県や群馬県などでは18時までとなっています。また、保護者同伴の場合の延長ルールも地域ごとに「22時まで」「23時まで」「延長なし」とバラバラです。正確な時間は、必ず行く予定の店舗に直接確認するのが最も確実です。

入店時の年齢確認は18歳でもされる?必要な身分証明書

深夜利用時は全員の年齢確認が必須の店が多い

深夜の時間帯や、お酒を提供する場面では、年齢確認が非常に厳しく行われます。見た目が大人っぽくても、あるいは明らかに未成年であっても、確認のために身分証の提示を求められることが一般的です。特に18歳の方は高校生かどうかの判断が難しいため、深夜利用を希望する場合は必ず確認されると考えて準備をしておきましょう。

学生証・免許証・マイナンバーカードなど有効な身分証

年齢確認に使用できる有効な身分証明書には、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、パスポートなどがあります。学生であれば、写真付きの学生証や生徒手帳も有効です。また、社員証や外国人登録証などが認められる場合もあります。顔写真がない証明書の場合、店舗によっては認められないこともあるため、事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。

身分証を忘れた場合は入店を断られる?

身分証明書を持参しなかった場合、年齢確認ができないため入店を断られるケースがあります。特に深夜帯や、学生料金などの割引を利用したい場合には必須となります。データベースには、年齢を証明するものがないと入店拒否される場合があるので、必ず持参するようにという注意喚起が記載されています。せっかく店舗に行っても利用できない事態を避けるため、身分証は必ず携帯しましょう。

年齢ごとのカラオケ利用時間制限まとめ(早見表)

16歳未満・中学生の利用時間(〜18時まで)

16歳未満(中学生以下)の方は、原則として18時までの利用となります。ただし、大阪府のように条例で19時まで認められている地域や、保護者同伴であれば22時頃まで利用できる地域や店舗も一部存在します。

16歳以上18歳未満の利用時間(〜22時または23時まで)

16歳以上18歳未満(高校生を含む)の方は、一般的に22時までの利用制限が設けられています。店舗や地域によっては23時まで利用可能な場合もありますが、それ以降の深夜利用は条例により禁止されています。

18歳以上(高校生以外)の利用時間(制限なし)

18歳以上で、かつ高校生ではない方(大学生、社会人など)は、利用時間の制限はありません。24時間営業の店舗であれば、深夜や早朝を含むすべての時間帯で自由にカラオケを楽しむことができます。

カラオケで18歳は何時まで利用可能?まとめ

●記事のまとめ
  • 18歳の高校生は原則22時または23時までの利用制限がある。
  • 高校生ではない18歳なら深夜も朝までオール利用が可能だ。
  • 高校卒業後も3月31日までは高校生扱いで深夜利用不可である。
  • 保護者同伴でも条例により深夜利用は禁止される地域が大半だ。
  • 19歳でも高校在学中は生徒として扱われ深夜利用はできない。
  • まねきねこ等のZEROカラも深夜帯は利用不可のルールである。
  • 大阪や福島など都道府県の条例により制限時間が異なる点に注意。
  • 16歳未満の中学生などは原則18時までの利用制限がある。
  • 深夜利用時は必ず年齢確認が行われるため身分証明書が必須だ。
  • 学生証や免許証を持参しないと入店を断られる場合がある。
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